今年も残り1ヶ月半!

今年も残すところ、あと1ヶ月半になりましたね。
一年って本当に早い!!

今年は、元号が平成から令和になり、消費税が10%になり。
大きな変化がいくつもありました。
そうしたニュースの中でも、自然災害のニュースだけは減ることなく
増える一方でしたね。

関東に住んでいる私にとっては台風15号や19号の被害がまだ頭から離れません。
特に19号は、人生で初めての避難生活をしました。
長野市内千曲川堤防決壊の濁流の凄さや、利根川の氾濫寸前の映像は
東日本大震災の津波の映像が頭をよぎり、本当に怖かったです。
自然界の力の凄まじさの前で、人間はただただ無力な生き物だと感じます。

最近ネットのニュースで、こんな事を知りました。
戦時中の3つの大地震についてです。
東南海地震は、1944年12月7日に震度7相当、M7.9の地震。
静岡県・愛知県・三重県・和歌山県などは大きな津波に襲われ
死者・行方不明者は1223人に上ったそうです。
1945年に起こった三河地震では、2306人が犠牲になったそうです。
1943年の鳥取地震では、1083人が犠牲に。
いずれも戦時下だった為、ほとんど報じられることはなかったとの事。

今は報道が過熱し、情報も溢れるほどどんどん入ってくる時代ですが、
だからこそ、確かな情報を得るために、見極める力も必要ですね。

戦時下の時代より、はるかに建物が丈夫になっているはずなのに
自然の威力にはやはりかなわないんだと改めて思い知りました。

日頃の備え、心の準備怠る事なく、続けていきたいものですね。