時を管理する

春が一歩ずつ近づいてきている陽気になってきましたね。
春って、考えるだけでウキウキします。
会社の近くの桜並木、今年も綺麗に咲くといいな〜
なんて思っている今日この頃です。

皆さんは、どうやって予定を管理しておられますか?
私は手帳派ですが、今年から3冊の手帳で管理しています。

予定表と、今日すべきことのリスト
後1年間の目標とか心に残った言葉など書き留めておく手帳。
3種類分ける意味あるのか?っていう気もしますが
文字を書くと私は頭の中が整理されます。
今日すべきことを、しっかりリストアップして
それにチェックを入れて確実に終えていく。
これがとっても気持ちがいいんです。

そして、いろんな気持ちを1行、毎日残すようにもしています。
嬉しかったこと、モヤモヤしたこと、感謝したいこと。
それを1行書いて、気持ちを吐き出すことで
また新しい1日を迎えることができる気がします。

こうやって、日々を丁寧に過ごすなら、自分のことも
周りの人も大切にできる気がします。
聖書の格言にもこんな言葉があります。
「勤勉な人の計画は必ず成功につながり
せっかちな人は必ず貧乏へと向かう」
文字通り裕福にならなくても、心の豊かな人になりたいですよね。

そんなことを考えながら、毎日過ごせること自体
幸せだな〜と感じます。

褒め方

寒さの中に、少しずつ暖かさを感じるようになって来ましたね。
早く春が来て欲しいなと願うばかりです。

最近、若者に色々と教える機会が増えてきました。
世代が違うと、考え方や感じ方も違います。
どうやって褒めるか。ということも難しいなと感じます。

その子の持っている才能や能力を褒めすぎると
失敗するのを恐れたり、新しいことにチャレンジしなくなる
可能性があります。
なので、才能を褒めることも必要ですが
勤勉さや根気強さを褒められると、大切なことに気づき
何かを習得するには、辛抱強さや努力が必要なんだ!
と自分で気づくようになるそうです。

確かに、今はスピード勝負の社会なので
なんでも「すぐに」結果が出ないと諦める子が多い気がします。
知りたい答えがすぐにわからないと、途中でやめたり。
物語の結末をすぐに知りたがったり。

大人たちが、努力に注目しそこを褒めて育てると
逆境に立ち向かう力を育てることができますよね。
そういう強さとしなやかさを兼ね備えた大人になっていってほしいですし
私もそういう人になりたいなと感じます。

マルチタスク


雪予報の関東地方ですが、それほどひどくはなっていないようで安心しました。
今年は特に寒いなと感じますが、私だけでしょうか。。

マルチタスクという言葉、耳にする機会が最近増えたように思います。
「複数の作業を同時にこなすこと」を指す言葉ですが
家事はマルチタスクが必要な仕事かもしれませんし
有能な証にも思える言葉に思っていましたが、実はそうじゃないんですね。

ある心理療法士の方は「脳が、必要な情報をきちんと収めた引き出しなら
マルチタスクをしている人の脳は、物がぐちゃぐちゃに出ている
引き出しのようだ」と述べておられます。

また、テクノロジーの専門家も「マルチタスクができていると思えても
新しいタスクを追加するたびにパフォーマンスは落ちている。
マルチタスクをすると神経系が活性化すので、実際には効率がどんどん
下がっているのに、効率が上がっていると考えてしまう」
というコメントをしておられます。

特に、人と話す時、何かをしながら話したりしていないか考えさせられました。
もし誰かと話をしながら別のことをしているなら
単なるパフォーマンスの低下だけでなく、信頼も低下させてしましますよね。

一つのことに集中し、気を散らすものがあれば目の前から無くすこと。
また、誰かと話しているときは、目を見てしっかり話を聞く。
当たり前だけど、時々思い起こさなければいけないことだなと感じました。