病があっても

台風が過ぎ去って、急に秋のような空気になりました。
うっかり着るものを間違えたりして、風邪をひかないように
気をつけたいですね。

私の周りには、重い病気と闘っている友人が数名いらっしゃいます。
そういう方の共通点は、なぜかみんな幸せそうです。
きっと痛い思いをしているはずですし、薬を飲み続けたり、通院するのも
気が滅入ることなのに。
なんでだろう?と考えると、そういう方たちは、いつでも自分の事じゃなくて
誰かのことを考えておられます。
「あの人元気かな?」とか「今度あの人にあれをしてあげよう」
そうやって、誰かに何かできないか、そんな状況でも考えておられるんです。

与えることは幸福につながるとは知っていましたが、まさに生きるお手本です!
自分の問題を考え続けても、何にも解決しないことが多いし
落ち込むばかりですが、焦点を変えて自分ではない何かに目を向けるだけでも
変化があるかもしれません。

そんなお手本が身近にいることも、私は幸せなんだと気付きました。
今日も苦しんでいる誰かに何かできないか、考えてみることから
始めてみようと思います。